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【VHT】ヘルスケアETF S&P500を上回るパフォーマンス!!

VHT 表紙

ヘルスケアセクターETFのVHT。今回は、その組み入れ銘柄、チャート、積立について解説します!また、S&P500とも比較しながら見ていきます。

VHT

VHTとは

VHTは、ETFで有名なバンガード社が運用する正式名称 バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF (VHT) というETFです。MSCI USインベスタブル・マーケット・ヘルスケア25/50インデックスのパフォーマンスへの連動をめざし、米国のヘルスケアセクターの大型株、中型株、小型株に投資しますヘルスケアセクターは、不況時にも強いセクターです。また、今後もヘルスケアセクターは、高齢化社会と医療技術の発達により、伸び続ける分野だと考えられます!

経費率

経費率は0.10%と非常に低いです。バンガード社のセクターETFはいずれも、0.10%と非常に低い経費率となっています。

組み入れ銘柄

VHT 組み入れ銘柄 VHT サブセクター

※2020年12月31日時点

組み入れ銘柄は上記の通りです。

ジョンソン・エンド・ジョンソンや、ファイザーは日本でもおなじみの企業ですね。その他にも、バイオテクノロジーや医療機器メーカーなどの企業が含まれます。また、VHTの特徴的な点は、上位10銘柄の占める割合が低いということです。全体の40%を占めます。全銘柄数は452銘柄で、ヘルスケアセクター全体に広く分散投資出来ます。ですので、リスク分散も十分にされているETFだと思います。今後も、高齢者の人口が増えていきますので、医療のニーズはますます高まることが予想されます。その点からも、長期で伸長し続ける分野だと、私は考えています。

VHT 分配金(配当金)推移

VHTの直近配当利回り(税込)は 1.49% です!

高くもなく、低くもないかなという印象です。

VHT 分配金

また、分配金の年次推移は以上のようになっています。連続増配当とまではいかないですが、基本的に2005年以来、右肩上がりで上昇し続けています。

VHT S&P500  株価比較チャート

VHT チャート 株式 推移

S&P500に連動するETFであるSPYとチャートの比較をしました。VHT、SPYともに右肩上がりで上昇し続けています。2004年から、長期でみるとSPYよりもVHTの方がパフォーマンスが良いです。ただし、近年SPYに追いつかれている印象を受けますね。

各時期における上昇率を見る場合は、対数グラフの方が、良く理解出来るので、対数グラフで表示します。

VHT チャート 株式 対数 推移

対数グラフでみると、VHTの2013年からの伸び率が力強いですね。SPYを上回るパフォーマンスです。一方、近年はSPYとVHTの伸び率はほぼ同程度かと思います。SPYはGAFAMを中心としたハイテク企業で大きく伸長しているので、それが含まれるSPYと同じだけの成長スピードを保てているVHTは十分な伸長力をもつセクターだと思います!

また、2008年のリーマンショック時、2020年のコロナショック時はSPYよりも、VHTのほうが下落率が小さいことが分かります。このことからも、不況時に売られにくいというのも、メリットの一つだと思います!

 

VHTを積み立てたら ~S&P500と比較~

もし、2004年から現在まで毎月定額で積み立て続けていたら

実際に、2004年から毎月VHTを積み立て続けていたら、どうなっていたのか試算しました。同時に、S&P500に連動するETF SPYを積み立てた場合も比較しました。

◆条件

・毎月1000USドルずつ積み立てる

・分配金は再投資する

・2004年から現在まで毎月積立を続ける

VHT 積立

その試算結果が上記です。総積立額を大きくアウトパフォームしています。もし、2004年から積立続けていたら、SPYは約3倍に、VHTは約3.5倍の資産となっています。この15年間のパフォーマンスでは、VHTの方がSPYをわずかに上回っています。

もし、5年間毎月定額で積立続けていたら

次に、2004年から現在までの月日の中で任意の5年間を切り取って、定額積立を実施したら、5年経過時に資産額がそうなっているのか調べました。同時に、S&P500に連動するETF SPYを積み立てた場合も比較しました。

◆条件

・毎月1000USドルずつ積み立てる

・分配金は再投資する

・積立期間は5年間とする

VHT 積立 5年

その結果が上記になります。2004年1月~2008年12月の5年間で積立を実施した場合(つまり、上記グラフの 積立開始して5年後の日付:2008/12/1)は、合計積立額よりも少ない資産額となっています。これは、2008年末がリーマンショックに該当するため、積み立ててきたものが、リーマンショックで下落したと捉えることが出来ます。しかし、その後はいずれの任意の5年間でも、5年間積み立てた資産額は、合計積立額よりも高くなっています。これが、積立投資のリスク分散効果ですね。

2013年から2015年にかけては、VHTが好調であったため、資産額自体もSPYを大きく上回っています。また、近年の直近5年間の積立投資については、SPYとVHTがほぼ同程度となっています。個人的には、この点がすごいと思ってて、GAFAMの伸長の恩恵を受けるSPYと同程度のリターンを保てるVHTのポテンシャルは非常に高いと思います。今後も、医療分野については、継続的に伸長していくと思うので、安心して積立投資を実施していいセクターだと考えています。

まとめ

上記で見てきたように、VHTは個人的に非常に優秀なETFだと思っています。不況時は、下落に強く、値が下がりづらいです。一方で、不況時以外は、着実に力強く成長し続けるセクターだと思います。ポートフォリオのいくらかをヘルスケアセクターで占めるのも良い案だと思います。

※投資は自己責任で

 

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